なら、
当社がお客様へご提案する際も、まずは業務の棚卸しから一緒にスタートすることがほとんどです。
意外なことに、帳票業務のマニュアル化が進んでおらず属人的な対応をしている企業が多いのが実情です。
まずは、業務を棚卸しすることから着手し、「標準化できる業務」と「固有要件の業務」を仕分けましょう。
お客さまごとにレイアウトや形式は異なりますが、帳票を印刷したりPDF出力したりといった業務要件は同じです。
配布先ごとに帳票を分類する仕分け業務も、帳票上のどの項目を見て仕分けすればいいのかさえ分かれば、標準化できる作業になります。
社内外帳票の複雑な配送ルール、個人情報保護の観点からのセキュアな抜き取り作業、社内帳票はコスト削減のため社内便を使用したり、部署・製品別にレイアウトや配送方法を変えたりと、運用が煩雑化している場合、業務の標準化が難しく、業務フローのシステム化を阻む要因となります。
電子化を検討するにあたり「標準化できる業務」については、業務特化型クラウドサービスで解決できることが多いです。
しかしながら、「固有要件の業務」については、未解決のまま社内に残り続けることも多く、帳票業務全体の生産性を大きく落とす一因となりやすいです。
ユニリタはこれまで 35 年以上にわたり、パッケージソフトの提供を通して多くのお客様の帳票課題を解決してきました。数ある競合製品の中からユニリタを選んでいただき長きにわたりご利用いただいているのは、細やかな要件に対応できる製品と帳票運用ノウハウがあるからこそです。
しかし、どうしても残る「固有要件の業務」があるがためにパッケージソフトをベースとしたシステム化ができない企業も非常に多く見てきました。これまでの帳票ノウハウと製品機能を集結し、もっと多くのお客様の帳票課題を解決するためにたどり着いたのが「標準化できる業務」を SaaS で、「固有要件の業務」を PaaS 活用と業務アウトソーシングで解決する「まるっと帳票クラウドサービス」でした。
帳票のデザイン
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